上海で妊娠して驚いたこと#1
海外での妊娠。日本とは違うことがたくさんあります。
上海で妊娠して驚いたこと…を幾つか忘れないうちに書こうと思います。
1.妊婦はとりあえず食べる。赤ちゃんの成長のためにも食べなきゃダメ
妊娠してから、びっくりするくらい中国人に食べることを勧められます。
ちょっとでもお腹が空いたら食べなきゃダメよ!
赤ちゃんがいるんだからその分も栄養を取らないと!!!と。本当びっくりします。
でもこれ、中国では当たり前のことで中国人の女性は妊娠すると15〜20キロ体重が増えるのが普通らしいです。まぁ、日本人より背丈はありますが、それでもすごい量。
日本に帰ると日本の妊婦さんの細さに驚かされます。そしてメイクもファッションも完璧で綺麗なこと。大変なんだろうなって思います。
私は中国人と日本人の間くらい。メイクはほとんどしなくなりました。まぁ、会社のみんながすっぴんだからっていうのもあり、妊娠してから肌荒れがすごくってニキビが増えたことにも理由があります。
髪の毛の生え際のところがニキビだらけ…こんなのティーンエイジャー以来?それよりもひどいかも。。。
でも病院の先生からはあなたは身長が低いから+10kgまでに抑えないと自然分娩ができないわよ!!って脅されてます。笑
2.妊婦はお茶を一切飲んではならない
最初、これは普通のことだと思っていました。日本に帰って母や友達の話を聞くまでは。だってカフェインだし、ダメって本に書いてあるし…って思いますが
日本の妊婦さんは大量じゃないと飲むことをOKとされている方が大半みたいで。。。
私は最初これがきつかったです。
特にコーヒー紅茶が大好きなので、もう禁断症状。手が震えそうなくらい。
ところが、なんだかんだ妊娠してから知識がついてくると…どうやら中国でお茶を飲んではいけないのはカフェインのせいじゃないらしいのです。
中国ではいろんな食べ物が”温”か”冷”のグループに分けられ、健康のためにはこの温と冷をバランス良く食べ、体を冷やしすぎたり、温めすぎたりしてはいけない。なんって考え方があるのは沢山の方ご存知かと思います。
(あれ?そうだよね?私が中国と台湾生活長くてそれが普通になってしまっている?)
それ以外に食材の色分けというものがあるんです。
そしてコーヒーやお茶は”黒“のカテゴリーに分類されるらしく、
妊婦がこの黒の食べ物を多く食べると赤ちゃんの肌が黒くなるっていう考え方があるそうです!!!
そして代わりに牛乳をいっぱい飲むこと。
そうすると肌が白くなって美しい子が生まれるんだとか。
もう、想像もしていなかった事実にポカーン。
しかも私は日本人にしては色白。そして旦那はフランス人。いや、多分滅多に肌の黒い子は生まれないし、肌が白い=美しいという美学は我が家にはない。。。
今日は2個ほど紹介してみました。
まだまだあるので続きは次回に取っておきます。